常磐緩行線207系さよなら運転

常磐緩行線で使用されていた207系のさよなら運転が、松戸−取手間で運転されました。
今回さよなら運転となった207系は、1986年に登場。現在では主流となっているVVVFインバータ制御が当時の国鉄で初めて採用*1された試作車で、1編成のみ製造された希少車両。登場以来、常磐緩行線と相互乗り入れを行っている営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線で運転されていましたが、今回、新型車両に置換えられ引退となりました。
ありがとう207系
松戸駅に入線する207系さよなら運転列車。

松戸駅 2009/12/05)
ありがとう207系 ヘッドマーク
さよなら運転時に前後に貼られた「ありがとう 207系 松戸車両センター 2009.12.5」のステッカー。

松戸駅 2009/12/05)
来月5日に常磐線「207系」のさよなら運転MSN産経ニュース 2009/11/18)
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091118/sty0911181637002-n1.htm

*1:営業運転用として初採用。