英高速鉄道車両更新、日立連合の提案で計画推進へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000767-reu-bus_allYahoo!ニュース)
イギリス国内の鉄道で使用されているインターシティ・エクスプレスなどの高速鉄道車両更新プログラムにて、日立グループの受注が事実上決定されたというニュース。
ロンドン−中部主要都市間の高速列車で使用されるインターシティ・エクスプレスは、インターシティー125が1975年より、インターシティー225が1988年より運転が開始された車両で、順次新型車両により置き換えられていくようです。
インターシティー125
ファースト・グレート・ウェスタンのインターシティー125。
(機関車・・・Class 43 High Speed Train、客車・・・Mark3)

パディントン駅 2010/11/20)
インターシティー225
ナショナル・エクスプレス・イースト・コーストのインターシティー225。
(Class 91+Mark4)

(ヨーク駅 2010/11/19)
すでにイギリスでは、日立製の高速列車用Class 395が、サウスイースタン鉄道セント・パンクラス−フォークストン間のCTRL(Channel Tunnel Rail Link)にて使用されておりますが、今後はロンドン−中部主要都市間でも日本の技術で製造された車両が活躍することが期待されます。(製造は現地法人の模様)
高速鉄道の車両、日立が受注へ 総額6千億円 インフラ輸出拡大に弾み
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110302/biz11030207250020-n1.htmMSN産経ニュース