シャーロック・ホームズ博物館

シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトソンが下宿していたベイカー街221Bのアパートが再現された博物館。
ロンドンを訪れたからには必ず行きたかったところですが、観光スケジュールの都合で最後の日に。
シャーロック・ホームズ博物館(外観)
イカー・ストリートから見た シャーロック・ホームズ博物館。
1階はホームズ関連のグッズが並ぶショップがあり、2階〜4階が博物館となっている。


建物には、イギリス国内の建物でよく見かけるブルー・プラークが設置されており、「221b SHERLOCK HOLMES CONSULTING DETECTIVE 1881-1904」と記載されている。

(ベイカー・ストリート 2010/11/22)
シャーロック・ホームズ・ショップ
博物館に入る前に建物1階にあるミュージアム・ショップへ。
さまざまなシャーロック・ホームズ関連グッズが並ぶ店内で、一番気に入ったのはホームズの衣装を着たテディーベアで、小さい螺旋階段の形をした棚に並べられていた。

ショップ内奥の天井。

シャーロック・ホームズ博物館
ショップでの買い物は博物館の見学が終わってからにすることにして博物館の中へ。

  • 2階への階段

ショップの左側にある扉を開けて中に入ると、2階まで続く17段の階段。

  • 2階

2階はホームズの住居が再現されており、暖炉のある書斎にはアームチェアとテーブルがあり、映画でホームズがソファーに座って考えごとをしているシーンを思い起こす。
テーブルの上にはディア・ストーカー、帽子、キャラバシュ・パイプ、拡大鏡などが置かれ、他にも書斎には実験道具が並んだ机やバイオリンなど、ホームズの映画などで目にするものが所狭しと並んでいる。
窓の外はベーカー・ストリートを見下ろすことができ、夜に来るとまた違った印象になるのだろうか。



ホームズの寝室。
ベッドの上にはメイク道具の入ったケースとケースに入ったディア・ストーカーと拡大鏡、帽子が置かれている。

  • 3階

3階にはワトソンの寝室とハドソン夫人の部屋がある。
ワトソンの部屋は中庭を見下ろせる奥にある。


こちらはハドソン夫人の部屋。

  • 4階

4階は展示室になっており、映画やテレビに冠する資料や、やシャーロック・ホームに登場した人物の人形が置かれ、ホームズの世界を再現。
また屋根裏のガラクタ部屋もある。
ショスコム荘のワンシーン。

アイリーン・アドラーと覆面姿のボヘミア国王。(ボヘミアの醜聞

4階のベイカー・ストリート側に面した窓。

シャーロック・ホームズ博物館 2010/11/22)
帰りにミュージアム・ショップに寄りホームズの衣装を着たテディーベアとキーホルダーを購入し、ベイカー・ストリート駅へ。

(ベイカー・ストリート 2010/11/22)