ベル222 長野県警ヘリコプター 初代やまびこ(JA9553)

園内の児童遊園地に長野県警へリとして活躍していたべル222 初代やまびこが展示保存されています。。
ベル222は1980年に生産が開始されたツインエンジンを搭載したヘリコプターで、引き込み式の車輪を収納する短翼があるのが特徴。
海外ドラマ「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」に登場するヘリコプターのモデルとなったことでも有名。
初代やまびこは1980年に長野県警察航空隊に配備され、2002年に2代目やまびことしてユーロコプターAS365N3が登場し世代交代し引退。
1985年8月に発生した日本航空123便墜落事故では、最初に現場に到着したのが同機でした。
外観
屋外展示ではあるが屋根付のため保存状態はよい。
長野県警察の文字や徽章は消されているが、ドアのやまびこの文字は残っている。



操縦席
現役当時のままのと思われるコックピット。残念ながら操縦席には入ることはできない。

機内
乗組員用の座席は前2席+後3席の5席分。


小諸城懐古園 2010/09/26)