東武博物館

東武伊勢崎線東向島駅高架下にある東武博物館へ。
ここは東武鉄道の創立90周年記念事業として1989年に開館した博物館で、東武鉄道で以前使用されていた蒸気機関車、電気機関車、電車、貨車、バス、施設の他、実際の運転台を使用した運転シミュレータ、東武沿線を再現したジオラマ模型などが展示されています。
これまで数回、この博物館には訪れていますが、2009年7月にリニューアルオープンしてからは今回が初めて。
■ 東武博物館 （東武鉄道）
http://www.tobu.co.jp/museum/

■ 東武博物館入り口
博物館は東向島駅高架下にあり駅改札口を出てすぐのところに入り口がある。

（東武博物館 2010/01/22）
■ 5700系ロマンスカー
1951年に登場し1991年まで使用されていた元特急用車両で、昨年の博物館リニューアルに合わせて搬入。
引退時の貫通扉付きからネコひげの愛称で知られる流線型へ復元されている。


車内。エアコン及び扇風機も設置されていないので天井がシンプル。

運転台。貫通扉がないので運転台スペースは広い。

（東武博物館 2010/01/22）
こちらは2003年から展示されている5700系カットモデルで貫通扉付タイプ。

（東武博物館 2010/01/22）
■ ED101号（ED4001号）電気機関車
こちらも博物館リニューアルにあわせて搬入された車両。1928年にイギリス イングリッシュ・エレクトリック社にて製造された電機機関車で1972年に近江鉄道へ譲渡。2004年に廃車となった。
その後は彦根にて保存されていたが、博物館での展示のために東武鉄道に返還。

（東武博物館 2010/01/22）
■ ジオラマ模型に登場した東京スカイツリー
ジオラマ模型についてもリニューアルされており、実物はまだ建設中だが東京スカイツリー（1/600のサイズ）も設置された。

（東武博物館 2010/01/22）