東京競馬場前駅跡

多摩川までの散策の後、旧国鉄下河原線の終点である東京競馬場前駅跡へ。
下河原線は中央線国分寺駅からの路線で、東京競馬場前駅までの旅客線と駅手前より下河原駅まで貨物線が伸びていました。武蔵野線開業と同時に旅客線は廃線となり、その後貨物線についても廃線となっています。
下河原線跡の公園や緑道として整備されている部分が多く、東京競馬場前駅跡についても公園として整備されており駅だったという面影は残念ながら見つけられませんでした。
東京競馬場前駅跡
東京競馬場前駅があったと思われる場所。緑道が続いており下河原線跡という事はわかるが、ここに駅があったという面影は見られなかった。

東京都府中市 2009/07/26)
南武線武蔵野線のカード
緑道の終端には南武線武蔵野線のカードがあり東京競馬場へと道が続いている。

東京都府中市 2009/07/26)
現役当時の車内路線図(再掲)
下河原線が掲載されていた車内路線図で内容から考えて1969年〜1972年頃と思われる。鉄道博物館で保存展示されている101系車内に掲示されていた。

鉄道博物館 2009/04/30)